みなさん、こんにちはこんばんは
イスファハーン第二弾は観光スポットを巡る回です
そんな話
チェヘル・ソトゥーン宮殿
チェヘル・ソトゥーン宮殿は、1657年に建設されています
2011年に「ペルシャ式庭園」の一部として世界文化遺産として登録された
中央の建物は、20本の柱で支えられており、柱が庭園の泉水に映り込んで錯覚を起こすことから、40本の柱を意味するチェヘル・ソトゥーン宮殿と呼ばれているようです
が、幾ばくばかりかの風のある日でタイミングが悪かったのか反射がイマイチでその実感はありませんでした
この宮殿とアリ・カプ宮殿との間には、宮殿が立ち並んでいたそうですが戦争で失われ、現在では2つの建物が残っただけになったそうです
入場料は、200,000リアルでした
宮殿の入り口はトルコ石などのブルーの装飾とは違い金と鏡の装飾となっています
宮殿の内部は博物館となっており、天井近くに大きな壁画が8点と数点の壁画が見れます
イラニアンが勝利した戦を表した壁画と、当時の生活様式を表した壁画などとなっています
中庭を散策していると
大きな倒木があります
中が空洞になっている倒木がね、気になって写真を撮影してたんですよ
そしたらまた写真を撮ってくれと言われて応じてあげたらお返しに
倒木と自分の写真を撮影してくれました
しかもポートレートモードに変えてくれてました
その時の写真がこれ↓
世界遺産 ジャーメ・モスク
イマーム広場を北に抜け、屋根のあるバザールを進んで行きます
バザール内では生活感溢れる日曜雑貨からスーツまで売っていて活気があります
途中屋根が無くなり幹線道路を横切り再びバザールに入った辺りにあります
世界遺産ジャーメ・モスクの入り口は露天の狭間にあり一回通り過ぎた
入場料は、200,000リアルでした
入場時間には注意が必要です
午前は、9-12
午後は、14-18:30
ジャーメ・モスクは、イスラム教徒が金曜日に集団礼拝を行う場になっており、金曜モスクと呼ばれています
2012年に世界遺産登録されました
四方に4つのイワン(門のこと)と2つの大きなドームを持つ姿がイスラム建築様式の原型と言われたいるそうです
建物は何度も増築され、現在の形になっています
12枚の看板でその時代によって増築された様子を解説しており、ミニチュア模型で現在の全体像を教えてくれます
イマーム広場のアリ・カプ宮殿にもありましたが、イランのモスクには最高指導者の写真が貼られています
初代最高指導者のルーホッラー・ホメイニー
2代目で現最高指導者のアリー・ハーメネイー
イランはイスラム教の中でもシーア派がほとんどを占めており、シーア派がお祈りの時におでこに当てて使用するモフルが置いてあります
もう一派のスンニ派はおでこを直接床につけるそうです
モフルはシーア派の歴代指導者が眠る、聖なる土地の土を使って素焼きした塊です
礼拝堂の中にイスラム教について教えてくださるブースがありましたのでスンニ派とシーア派について聞いてみたりしていた時にモフるのことも教えて下さいました
ここでも写真を撮ってくれと言われます
イラン人よ、誰かと間違ってんちゃうかと思うほどの写真を撮って攻撃に少々ご満悦な自分が現れた矢先
「俺の写真を撮るんだよ!」と言われました
写真撮った振りしたら確認されて
「撮れてへんやんけ」と突っ込まれ、もう一度撮らされました
この後彼はご機嫌に去っていきました
連絡先教えてくれたら写真あげるのにね
ヴァーンク教会
テヘランでもそうでしたが、イスファハーンにも何ヶ所か教会があります
今回訪れたのは、アルメニア人街の一角にあるヴァーンク教会
入場料は、500,000リアルでした
久しぶりにチケットを受け取った気がする
1605年にイスファハンに遷都したアッバース1世によってアルメリア人のために建てられ、現在の建物は1655年に再建されたものです
外観はモスクのようですが、ドームのてっぺんに十字架が飾られていることから教会とわかります
内部はフレスコ画や金色の彫刻、天井のモザイク画などイランに来ているとは思えないほど、鮮やかな教会となっていました
アルメリアの人々の信仰と文化を伝える小さな博物館があります
司祭用の聖職衣や当時使用していた楽器などでした
また、別の建物として博物館が併設されています
なので、他施設よりも入場料が高いのかもしれません
この博物館の内部では、聖書を始めとする展示がされていましたが
1915年のアルメニア人に対するアメリカの大虐殺を伝えるコーナーがありました
イラン国内で行われたと言うよりは
トルコおよびトルコ東部にあるアルメニア自体での攻撃された地域を表していました
第一次世界大戦時のイギリスとロシアの侵攻が絡んでいた時代ですね
スィー・オ・セ橋
ザーヤンデ川に架かる、33の橋脚が連続することから名付けられた橋
サファヴィー朝のシャー・アッバス1世によって1602年に造られ、長さは約300メートル、幅14メートルの橋
歩行者専用の道となっています
夜になると綺麗なスィー・オ・セ橋
夏の日中は人は少なく、みんな影に避難します
夜は涼しく人だかりとなる名所のようです
橋の下まで水を求めて降りていましたので、自分も行ってみます
特別面白いことが起こるわけでもなく、早々に退散しました
以上、イスファハーンの主要な観光スポットでした
イスファハーンは楽しい街でした
見応えがあったと感じます
イランに渡航する機会があれば是非イスファハーンをご検討ください
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます
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