イスラエル 死海(Dead Sea)に日帰りバスで行く方法

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deadsea21 イスラエル

みなさん、こんにちはこんばんは

本日「死海」に行きます
バスで行きます
そんな話

死海とは

死海は、エルサレムとヨルダンの国境が跨る場所にあります

ざっくり死海とは

白亜紀以前には海だった説があるそうですが、湖です
海抜マイナス430mで地表で一番低いんだって
年間降水量が100mm以下で、夏の熱暑に加え冬も暑い気温のため、湖水の蒸発が水分供給を上回る状態で塩分濃度が上がるそうです
通常の海水が約3%ですが、死海は約30%(湖面と湖底で濃度が違うそうです)
濃い塩分濃度のため、湖水の比重が大きくなる→浮力も大きい→人浮く

生物はいるのか
1ヶ所だけ湧き水が出ており、淡水が海水を押しのけて魚の生息が確認されているそうです
また、藻類と菌類の生息も確認されているんだって

じゃぁ、そんな死海に行ってみよう!

エルサレムから行く方法

乗車場所

エルサレムからはバスで行けますので、今回移動した方法を書き出してみます
外国人観光客が入れる無料のパブリックビーチは「エンボケック」のみ

まずはセントラルステーションへ向かいます
セントラルステーションはトラムで行けます
トラムの料金は5.9シュケル
トラムの駅にクレジットカードも使える券売機があります
ただ、クレジットカードの反応が悪いです
何回か試してもダメなら、線路を渡って反対側のホームの券売機を使用するなどで対応してください

セントラルステーションの向かいにあるショッピングモールを目指してくだい
横断歩道を渡った向こう側にあるのですぐに分かるはずです

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ショッピングモールの外観

ショッピングモールの3階にバスターミナルがあります

このショッピングモールは、時間帯によって荷物検査があったりします
荷物をチェックする簡易式検査です
ショッピングモール内には、フードコート、パン屋にコーヒーショップなどもあるので事前準備していなくてもここで準備ができます
また、ATMもあるので現地通貨の調達なんかもできちゃいます

入館したら、エスカレーターを使用して3階のターミナルを目指します
チケット売り場もありますが、死海へ行くバスはドライバーへ直接支払いをするので通り過ぎて大丈夫です

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バスターミナルの4番に直接向かいます
10:40のバスに乗車しましたが、40分から1時間おきに発車しています
他路線もあるようなので、行き先が死海か確認をしてから乗車してください

運賃は50シュケルの周遊パスがお得です
周遊パスにしたいと伝えましょう
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交渉するのが大変な方は、この画像を見せて周遊パスにしたいことを伝えてみてください

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座席は綺麗ですが、幅が狭い気がしました
wifi使えるとの話を聞きましたがiPhoneでは検知はしても使用はできませんでした
片道2時間近く掛かりますので、車内での時間潰しの用意は必要かもしれません

左側座席に座ることをオススメとします
到着前から死海の見える景色が眺められること
何より、降車場所の確認ができるからです

降車場所

バスはリゾートホテルやマサダ山遺跡のバス停を経由しつつビーチへと向かいます

Ein Bokek Beach(エンボケックビーチ)に行くために降車する場所の目印は
「DEAD SEA MALL」です

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クーラーがガンガンに効いたモール内は休憩にオススメです
綺麗なトイレやレストランなどもありました
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モールの前を通り過ぎると、水着や帽子などが売っている売店にお土産屋もありますので、水着やサンダルを持ってないって方でも購入が可能です

死海 DEAD SEA

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やっと到着デッドシー

パブリックビーチとは言え、リゾート感満載
ここは高級リゾート地を思わせる、土地開発された場所でした

そして目に入ったのが「DEAD SEA」モニュメント
ショッピングモールの裏手にあります
いつの間にか地名モニュメントが好きになっていましたので早速向かいます

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自称180cmと同じ高さのモニュメント

そしてビーチ際に向かうよ

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ビーチサイドから眺めるとホテルも結構建ってます
岩肌が見える丘も死海感?があって良いよなぁ

じゃあ、入っちゃうよ

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足だけね

全然冷たくなくて、ぬぬぬぬぬ、ぬるい
死海に入れて良かったです
まさか自分が死海に入る時が来るだなんて思いもしませんでした
一生の思い出やぁ……


さ、着替えるか

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簡易更衣室
誰も入っていないか恐る恐る聞き耳立てながら近付いて、誰も入っていないことを確認します
中はベンチになっているだけで、ドアも何もないです
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水着持ってたのって?
んなもん、ねぇーよ
パンツで、はいりゃーいいじゃない

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はい、パンツ一丁で入ってきました
分かりにくいけど浮いちゃってます
デブッチョは浮きやすいんかもしれん
切り傷なんかは無かったんでしみたりはしなかったけど
ケツの穴がしみたら怖かったんでキュッてして入りました
何も無かったけどね
顔をつける勇気は無かった
目とかに入ったら怖いっしょ

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ビーチサイドの売店で死海の泥パックなんかも売ってました
これを塗りたくってから死海に入る人なんかも結構いたのでいいかも知れんね
やってないけど

死海に入った後は、無料で使用可能なシャワーと足洗い場があります
吊り輪みたいなやつをギュッと引っ張ればスゲー勢いの水が出てきます

強者はここでシャンプーをしていました
その発想は無かったけど、水で流しただけじゃベタつくからシャンプーはありだなと思った

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無料シャワー
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無料足洗い場

小一時間ほどビーチサイドをウロウロしてエルサレムに帰ることにしました

復路のバス乗り場

帰りのバスは降りた場所の向かい側にあるのですが、便数が少ないので
見たこと無いビールを飲みながらタバコを吸って時間を潰します
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バス停の向かいにはマクドナルドもありました
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近そうに見えるけど、歩いたら遠いかも知れんね

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バス停の風景

帰りのバスは「444」に乗車
周遊パスなのでカードをピッとタッチするだけです

バス停で待っていると「ジェルサレム、ジェルサレム」とマイクロバスみたいなんが声を掛けて走ってます
乗り合いバスで人数が揃ったら出発するようですが、50シュケルでした
周遊パス持ってなくてある程度の人数が揃っていたら早く帰れていいかも知れんね
どこで降りるのか分からんから不安はあるだろうけど

以上、エルサレムから死海への日帰り話でした
ヨルダンの首都アンマンからも日帰りで行けるそうです
イスラエルには行かないけどヨルダンには行くって方はご検討してみては如何でしょうか
ヨルダンでの移動方法の値段交渉は大変そうですけど

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます
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