みなさん、こんにちはこんばんは
エジプトにはピラミッドだけを見にきました
でも時間が余ったんでカイロ市内の観光名所にも行ってみます
そんな話
スズキさんとの出会い
こちらの方はガイドのスズキさんです
自称スズキさんです
日本語は喋れませんが、弟が喋れると電話を繋げて変わりました
本当に日本語を喋れる弟のムハンマドさんが電話口に出ました
エジプトどころかイスラム圏ではムハンマドさんによく会います
昨日の話
ケンタッキーフライドチキンを食べようと思っていたんですが、ビールが飲みたくなり売ってる店があるか聞いてみたのが通りすがりの自称スズキさん
路地の奥に売ってる店があるらしいので車に乗せて貰って買いに行きました
スーパーとかに売ってるかは知らん
ホテルの周りは売店ばっかりでお酒は売っていない
と、言っても車で3分から5分くらいの場所にあった
もっと種類はあったけど買ったのはこの4種類
安定のハイネケンを入れておいてあとはどこぞのビール
と言う事で、自称スズキさんをタクシードライバーとして雇うことにしました
ピラミッドエリアの観光を終えて、ホテルでシャワーを浴びたらカイロ市内へと観光に行くからと約束をしました
料金?
後払いで20USDで雇いました
コレはスズキさんの知り合いの物売りの子供
後ろでスズキさんのお兄さんが車から離れろと怒っています
ピラミッドの観光は、ゆっくり周っても4時間くらい
朝8時過ぎにホテルを出て12時にはホテルでシャワーを浴びてました
なのでカイロ半日観光です
サラ・エル・ディンのシタデル
シタデル(要塞)は
十字軍を打ち破った中世アラブ世界の英雄、アイユーブ朝の創始者サラディンが、1176年に対十字軍の拠点としてムカッタムの丘の一角に建設したそうです
入場料は140ポンドの込み込みパック
シタデルだけとかモスクだけとかの料金があるのかは知りません
見所がよく分からんかったけど、中には博物館やモスクがあります
入って少し歩いたら、アラビア語で神を意味する「アッラー」の文字をデザインした木があります
何でこの木を撮影してるのかと思ってツアーガイドさんの説明を盗み聞きして撮影しました
スルタン・ナセル・ムハンマドモスク
シタデルの中で最初に現れたのがこのモスク
モスクの中に入る時は靴を脱ぎますので、汚れても良い靴下があった方がいいです
絨毯を歩きますが洗ったことないのかメチャクチャ汚れます
私は裸足
足の裏黒くなります
靴のままがいい方はシューズカバーが有料で売られています
脱ぐなら靴を入れる袋があった方がいいです
この中央の赤い絨毯が熱いんです
裸足ですのでね、アチッチって飛び跳ねながら通りました
横の回廊を通った方がいいです
オッチャンは何食わぬ顔でスタスタと歩きます
モスクには「キブラ」と呼ばれる礼拝をする方向で、メッカのマスジド・ハラームモスクの中心にある建物「カアバ」の方向を示してる壁があるんだと
キブラには「ミフラーブ」と呼ばれる窪みがあるんだって
マスジド・ハラーム以外のモスクには必ずあるそうな
ここに来るまでいくつものモスクに訪れたのに初めて知った
このモスクのミフラーブがこちら
ムハンマドアリーモスク
19世紀半ばにムハンマド・アリーによって建てられたモスク
シタデル中にあります
イスタンブールのモスクを手本に作られ、大きなドーム型の屋根と、2本の高いミナレット(尖塔)が特徴だそうです
礼拝のある金曜日は中に入れない時間帯があるってさ
入場料はシタデルの料金に含まれています
中庭にある建物が何なのか分からん
白人さんたちはシューズカバーを買っていましたが、
私は裸足
大理石がアッツイのよ
モスクの中は煌びやかで荘厳
360度カメラの映像をクルクル回してみてください
奥にミフラーブも見れます
カイロのモスク – Spherical Image – RICOH THETA
スズキさんと90分の約束をしていたのでコレにて退散します
エジプト考古学博物館
第18王朝ファラオ・ツタンカーメンの黄金マスクをメインに、20万点以上のコレクションが所蔵されているエジプト考古学博物館
入場料とは別に撮影する場合は追加料金が必要です
カメラはカバンに入れて使いませんって言ったら許してくれました
スマホでの撮影はいいそうです
ゆるいわ
黄金のマスクがある部屋は撮影禁止です
外からはOKと言われました、その辺の緩さがエジプトらしさを感じます
ツタンカーメンが安置されていた部屋の遺物が多く展示されていました
発見された時の部屋の様子を絵にして展示していました
遺体は何重にもなった棺に安置されていたそうです
椅子とか
おもちゃ箱(化粧箱?)とか
使用されていたものが展示されています
細部まで作り込まれていて数千年前にこの技術があるって凄いなと感心してしまいます
文明って凄い
他の博物館と比べると展示が雑に感じるんだよな
2階には追加料金を払うことで入ることができるミイラ室もあり、3千年以上前の本物のミイラも見学できるそうです
メキシコのグアナファトでミイラ博物館に立ち寄ったので入りませんでした
メキシコと比べてみたら良かったと後悔中です
出口付近に仮面のお土産ものがあったんで撮影させてもらいました
まあ、ツタンカーメン以外の仮面もかなりあってそっちは写真取り放題なんですけどね
そっくりな仮面とかあるからツタンカーメンだけ撮影禁止ってのもよく分からんです
顎の下にあるのって何やろかしら?とずっと思っていましたけど
顎ヒゲでした
知らんかったわぁ
もうすぐ「大エジプト博物館」なるものができるそうです
完成したら綺麗に展示されると良いですね
ナイル川
ナイル川クルーズがあるそうです
ナイル川沿いを走っているとクルーズ船に乗る場所がいくつもあります
乗船する気が無かったので、料金の説明をしてくれてたけど覚えてないです
写真はスズキさんに言って、バイパスの途中で停車して撮らせてもらった
高校2年生の地理の授業で「ナイルの賜物」って習ったなぁと思いながらナイル川を眺めていました
以上、エジプトの首都カイロ半日観光でした
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます
更新頻度が遅いですけど
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