みなさん、こんにちはこんばんは
ピラミッドの見えるホテルに泊まったので早速ピラミッドにも行ってきました
そんな話
ピラミッドエリアの裏口
ピラミッドエリアには2つの入り口があります
・北側にある正面の入り口
・有名なピザハットの前にある裏口
もちろん、入ったのは裏口
なぜならホテルの前にあるから
正面入口への行き方は知らん
ただ、裏口は入場チケットしか売っていません
ピラミッド内部に入るチケットだったりがセットになったチケットは無いんです
他のチケットは中に入ってから正面の入り口に行って買ってくれと言われました
後から訪れた正面のチケットセンターはこんな感じです
左端が内部に入るチケット、中と右が入場チケット
現金のみでした
そして料金表
紙で値段が上書きされていたので年々金額が上がっているんでしょうね
全部回るなら500E£(エジプトポンド)のチケットを購入した方がお得です
なぜかグーグル先生の地図には正面入場口が出てこない
裏口が「Giza Pyramids Ticket office」として検索されちゃう
入場口2ヶ所にマークした地図を付けておきます
ピラミッドエリア
そんなこんなで入場後の動向をお伝えします
裏口から入場した流れになりますけどね
スフィンクス
裏口から入ると一番に辿り着くスフィンクスさん
ギリギリ触れないようにフェンスがありますが近付くことは可能です
朝一番に到着して、まだ誰もいないスフィンクスへ一番乗りでした
お土産通りを過ぎてスフィンクスの前へ辿り着く際に1人の男が駆け足で追い抜いて行きスフィンクスの入り口の前に行きました
エジプト人は時間にルーズなんやなと思いつつ、入り口前のフェンスがある場所でチケットを見せろと言われました
スフィンクスのチケットなんて存在しません、入場料に込み込みです
スフィンクスには一回しか入れないとかあるんか、と思いながらチケットを見せて通過します
一眼レフで写真を撮っているとその男が近づいてきて撮影スポットを教えてくれます
で、撮影した写真を見せてみろと言われて見せてあげたら構図がイマイチだと言われ、もっと上手に撮ってやるからカメラを貸せと言われます
もちろん断ります
でも全く引かない、マジでうざいです
引くに引かないので面倒になってきて渡そうと思ったんですよね
この時は「あ、カメラ持ったらダッシュで逃げるなこいつ」と内心思っています
渡してみるといいやつでした
スフィンクスを殴ったり
ジャンプしたり
ピラミッドを踏んじゃたり
後から見たらノリに乗って50枚以上撮影されていました
38歳のおっさんが1人でこんなポーズをさせられているんです
そして、ここで事件です
「金払え」
やっぱりかよ
とりあえずカメラを取り返します
仕方ないんで1ポンド渡します
「1ポンドなんていらねえよ」
突き返されます
大奮発して5ポンドあげます
「バカにしてんのか、100ポンドだよ」
だそうです
1ポンドは7円しないです
100ポンドって700円弱
カワイイじゃねえか
ってことで50ポンドだけ渡しました
「これ以上は払わないし、受け取らないなら1ポンドもやらない」
って伝えると、50ポンドを受け取ってダッシュで消えて行きました
ちなみにスフィンクスのギリギリの場所に行くには、殴ってる写真に写っている白いゲートの左に入る場所がありますので
ホテルにあった発見された当時のスフィンクスは今とは大分違ったよ
太陽の船
クフ王のピラミッドのすぐ南側にあります
入場料はカメラ撮影料の50E£(エジプトポンド)だったかな
セキュリティチェックがあってシューズカバーを渡されます
館内に砂が入らないようにだそうです
発掘当時の写真やミニチュアサイズの舟などを見つつ上の階にいくと360度から「太陽の舟」を眺めることが可能です
ファラオが死後の世界で使用するそうですが、死亡前に実際に使用したのか議論されているんだとか
4,500年前にレバノン杉?で作成された舟が残っていると思うとすごいです
けど、再建された舟かどうかは分かりませんでした
クフ王のピラミッド
正面入場口から入るとこの景色となります
一番デカイやつ
146mあったのが137mになってるそうな
真ん前に立つと思っている以上にデカイ
内部に入るか悩みますよね
ピラミッド中腹の少し窪んだ場所が内部に入る入り口です
この内部に入るのためのチケットを正面まで買いに来ました
お値段は、360ポンド(約2,500円)
この看板を見て入ることに決めたんですよ
結構見ごたえあるんじゃないかと思ってね
ここが入り口です
内部へはカメラの持ち込みは禁止です
リュックにしまってもダメです
チケットの番号をちぎってカメラケースに入れて入り口の警備員に預けます
スマホはOK
無茶苦茶大変
板梯子と狭い通路
帰りの人とすれ違うたびに壁に体を付けるように避けてあげて空間を作って通ってもらいます
かがみっぱなしの通路があったりします
何よりも大変なのが湿度2000%くらいあるんじゃなかろうかと思うほどのジメジメ
入って早々に汗が噴き出して全身びしょ濡れです
通路の板には滴り落ちる汗と上から滑り落ちてくる誰かのサングラス
看板の通路のどこに居るかもわかりません
そして辿り着いた【王の間】と呼ばれる謎の空間
小さい石棺がポツンとありました
言い方悪いかも知れんが、
想像力を掻き立てるだけ掻き立てておいて
「コレ」なのか…
また、狭い通路を通って帰ります
カフラー王のピラミッド
クフ王の息子のカフラー王
このピラミッドの内部にも入れましたが、今回は入りませんでした
このピラミッドを見て思い出すのは1つ
「聖帝十字陵」ですよね
同世代ないし年上の方々には伝わるんじゃないかなぁ
「退かぬ媚びぬ省みぬ」の名台詞でお馴染みの「聖帝サウザー」に十字陵の聖碑を運ぶよう命令されたあの方
頂上の色が変わっている下には「南斗仁星・南斗白鷺拳のシュウ」がいるんじゃないかと
(北斗の拳11巻より拝借しております)
形は違うし、居ないのは分かってますけどね
聖帝十字陵はサウザー敗北後にシュウの血涙とともに崩壊していますから
ただ、私にはそんな思いを馳せるピラミッドでした
メンカウラー王のピラミッド
クフ王の息子のカフラー王
そのカフラー王の息子がメンカウラー王
裏側には王妃たちのピラミッドが並んでいます
いろんなとことに転がっている石
ピラミッドに使う予定だった石なのか落ちてきた石なのかはわかりませんが
アップにするとこんな感じ
パノラマスポット
メンカウラー王のピラミッドの奥にパノラマ絶景スポットがあるそうです
グーグル先生の地図でも表記されていました
iPhoneのパノラマで撮影したのがこの写真
で、下が360度カメラ
ギザのピラミッド – Spherical Image – RICOH THETA
全体像は観れるんですが、なんかなぁ
遠いというかすげー微妙
ここにはツアーのバスとかで来てる人がほとんどでした
ラクダで来てる人もいたけど
歩いてきてたのは自分だけだったわ
メンカウラー王のピラミッドの裏にある王妃たちのピラミッドから撮影した方が綺麗に撮影できると思いました
重なってしまうけどね
歩いていくのはしんどいってものあるかな
ホテルから見た夕焼け空のピラミッドも綺麗でした
有名なケンタッキーフライドチキン
裏口側にあるケンタッキーフライドチキン
スフィンクスが見ているのはこのビルなんじゃないかと思うくらい近くにあります
ピザハットの座席からの景色は悪くない
街とピラミッドの融合と言いますか
買わなかったら撮るなと言われました
そりゃそうだ、だから一階のケンタッキーを買ってホテルで食べました
以上、ピラミッド話でした
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます
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