世界一周用 予防接種を日本で完了させた場合の費用

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予防接種1 予防接種

みなさん、こんにちはこんばんは

黄熱病のワクチン不足のニュースの後、B型肝炎のワクチンが不足する恐れがあるとニュースがありましたね。
ワクチン接種は事前計画をしっかりとしましょう。

で、今回は
長きにわたり通院し完了しようとしている予防接種について記載してみます。
と、言っても数回の通院ですが。

そして、予防接種については数多の旅立つ方及び東南アジアで実施されている方が記載されているので、参考にはならない気がします。

とは言うものの、日本で完了させたら幾らかかるのか記載しておきます。
5/17時点で黄熱病以外を日本で完了させました。

ブログを拝見すると東南アジアで接種する方が多いですね。
そんな溢れかえる情報がありながら日本で接種した理由は、
・予防接種のために渡航中の日程調整するのが嫌
(東回りなので情報が乏しい)
・渡航する前に旅の準備の1つとして片付けておきたい
・実際に幾らかかるのか試してみたかった
と言った感じです。

日本での総額

早速、費用を公開します。

予防接種の種類は5種類7ワクチン
黄熱病は後日接種しますので表には記載していません。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 狂犬病
  • 三種混合
  • 腸チフス

費用は

種類ワクチン3/193/264/175/17合計
A型肝炎Havrix12,00012,000
B型肝炎Heptavax 5,000 5,000 5,00015,000
狂犬病
Rabipur11,00011,00022,000
三種混合
破傷風
ジフテリア
百日咳
Tdap 9,500 9,500
腸チフスTyphimvi 9,000 9,000
抗体検査3/19)風疹麻疹
5/17)肝炎
4,710 2,620 9,330
受診料 2,820 1,250 1,250 1,250 6,570
合計35,53021,750 6,25017,87081,400

黄熱病の予防接種を含めると3,680円が追加されるので
合計は、85,080円

はい。
高いんです。
高いんですけど、思っているよりかは安く感じています。
健康保険適応外で全額実費です。
ワクチンの接種で通院1回ごとに受診料が必要でしたが、受診料は盲点でした。
全て外国産のワクチンです。

抗体検査しましたとブログでは読んだ記憶はありません。
このような機会が無ければ抗体検査をすることが無いかと考え抗体検査もしておきました。
因みにMR(麻疹風疹)は抗体有りだったので接種をしていません。

三種混合ワクチン接種の時だけ体に違和感を感じました。
翌日発熱37.5度。微熱状態が3日持続。喉の違和感は5日ほど。
就寝時は三種混合接種側は腫れがあり下にして寝られませんでした。
ワクチンが体の中で戦ってるなって感じでした。

接種すべきワクチンを事前にFORTHで学ぶ

どのワクチンを接種するかは、先人のブログ等を拝見すると考え方や、渡航先との兼ね合いにより人それぞれでしょうが、そこそこの数のブログを参考にしました。
が、医療従事者の言葉では無いので、
結局、辿り着くのは厚生労働省検疫所FORTHのサイトです。

FORTHでは、
・予防接種を実施している医療機関を都道府県など住所で絞って検索可能
・黄熱病ワクチンで必ず連絡しなければいけない全国の検疫所の連絡先を網羅
・国と地域の推奨ワクチンの確認
・海外で報告のあった感染症の記載があるので情報確認が出来る
が可能です。
渡航後も感染症の確認をするのかは分かりませんが閲覧する可能性はあるのかなと思っています。

あとは国内で実施しましたので、FORTHで検索した医療機関の先生との相談で決定しています。
順序としては

  1. ワクチンが常備されているかは不明なので、事前に電話確認
  2. 電話確認日の外来後に医師から電話があり30分程度の電話相談
  3. 受診初日(追加説明をしてくださるが、患者優先のため外来終了時間の1時間前頃に訪問)
  4. 予定した日程ごとに受診を繰り返す

受診した医療機関ではあれもこれもと薦めてくる訳ではなく、渡航先を考慮しながら接種するワクチンとその回数を決定しました。
個人的にはリスク対策なので極力ケチらずに実施しようと考えていました。

各製薬会社でも予防接種のサイトを作成していたので閲覧しましたが、扱っていないワクチンの説明に乏しいのかなと感じたので数社閲覧してやめました。

通院中に教えていただいたサイト

通院中に参考になるサイトをいくつか紹介していただきました。

NHSのfit for travel

1つ目は、NHSのfit for travel
NHS(National Services Scotland)
他のサイトにもありますが、国ごとの地図で感染症のリスクの高さを地域で色分けしています。
都市名が細かく表記されているのでわかりやすく感じました。
Destinationsのタブで渡航予定の国を検索します。
下の写真はブラジルのマラリアの地域を検索した画像です。
黄色の見出しの文字をリンク先にしていますので、ご活用ください。

NHSFFT1

外務省 海外安全ホームページ

2つ目は、外務省の海外安全ホームページです。
ニュース等で聞きおよぶ渡航情報のソース元ですね。

anzenmofa1

ゴルゴ13とのコラボ企画もあり漫画も読めました。
ゴルゴの声が舘ひろし氏だったと初めて知りました。
吉本クリエイティブエージェンシー所属芸人さんとのコラボ企画「たびレジ」の紹介もしていました。
「たびレジ」とは、外務省が海外安全情報を配信してくれるサービスのようです。
ゴルゴ氏のミッションは↓です。外務省のHPから引用しております。

この数年,テロが中東や北アフリカのみならず,欧米やアジアに拡散し,今や在外邦人もテロの標的になっている。
このような状況下,外務大臣は在外邦人の安全対策のためにデューク東郷(ゴルゴ13)に協力を要請。
ゴルゴは大臣の命を受け,世界各国の在外邦人に対して,「最低限必要な安全対策」を指南するための任務を開始した・・・。 

https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

こちらも黄色の見出しの文字をリンク先にしていますので、ご活用ください。

最後に

せっかくの旅なので感染症での途中リタイアは嫌ですよね。
自分自身で色々調べることになるでしょうが、リスク回避のためにお金は惜しまず接種できるワクチンは極力済ませるべきだと感じました。

ワクチン不足のニュースもちらほら見かけますので、計画はしっかりしましょう。

医療関係の仕事であれば肝炎ワクチンは会社負担で接種できる場合もあるので確認してみましょう。

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