黄熱病用ワクチン 神戸検疫所が休診

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こんにちは、ろくでなしです。

ご訪問ありがとうございます。

海外渡航を控え予防接種を受ける準備を進める中で、タイトルの通り関西圏の方にとって黄熱病の予防接種を受けられる施設に変更がありましたので、お伝えします。

私自身の現在進行中のワクチン接種については全てが完了してから費用を含めて公開するようにしていきます。

※この記事の情報は2019年3月現在のものとなりますので、ご了承下さい。

黄熱病用ワクチン 神戸検疫所が休診

神戸検疫所では毎週火曜日に黄熱病の予防接種が可能でした。先着順事前予約制のため、3月中旬に黄熱病用ワクチンの予約をするために神戸検疫所に電話した時の話です。

ろくでなし
ろくでなし

黄熱病用予防接種の予約をしたいのですが、本日可能でしょうか?

次の予約受付は3/26分を3/18の8:30からの電話となります。

ろくでなし
ろくでなし

予約する日も決まっていたのですね、ありがとうございます。

因みにですが、3/26が最終日となり、4月以降は当面の期間休診となります。

ろくでなし
ろくでなし

え!?

関西圏で受診をご希望の場合は大阪検疫所にお問い合わせください。

他のワクチンとの兼ね合いもありますので、事前に確認して助かりました。

神戸検疫所

電話でご対応くださった方は、お忙しい中かなり親切に教えて下さいました。
2019年4月以降の黄熱病の接種は見合わせるとの事でした。
再開の目処が立てばホームページ上で案内をするそうです。

詳しくは神戸検疫所のホームページでご確認ください。
https://www.forth.go.jp/keneki/kobe/voyage/vaccination.html

関西圏での実施場所を探す

関西圏で黄熱病の予防接種を受けようと思うと3カ所での受診が可能でしたが、2019年4月以降は2カ所となります。
他に実施可能な場所があれば訂正しますので、情報提供をお願い致します。

大阪検疫所

現在黄熱病のワクチンが不足しているようで、大阪検疫所では接種希望理由や渡航内容をもとに優先順位を確定し実施しているようです。
また、実施場所は大阪市立総合医療センター内のワクチン外来となります。
大阪市立総合医療センターへ直接電話をしても予約は受け付けておらず、電話窓口は大阪検疫所検疫衛生課となります。
ホームページには、過去と今後の「実施日」「予約受付開始日」「予約受付終了日」を記載していますので、ご自身の必要に応じて事前に確認してみて下さい。

詳しくは大阪検疫所のホームページでご確認ください。
https://www.forth.go.jp/keneki/osaka/yobou-sessyu/sessyu.html

関西空港検疫所

実施場所は関西空港検疫所検疫課予防接種室となります。
関西空港第1ターミナルに隣接されたCIQ合同庁舎4階です。
ホームページには、今後の「実施日」「予約受付開始日」「予約受付終了日」を記載していますので、ご自身の必要に応じて事前に確認してみて下さい。

詳しくは関西空港検疫所のホームページでご確認ください。
https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/vaccine/vaccine5-4.html

黄熱病について

世界一周を計画するまで海外渡航のためにワクチンを接種しようと考えていませんでしたが、黄熱病以外にも接種すべきワクチンが多くあり勉強になりました。
調べる中で黄熱病の接種証明書が必要な国が多くありましたし、通称イエローカードと呼ばれる黄熱病予防接種証明書が発行されていることも知りました。

黄熱病は、黄熱ウィルスによって引き起こされる感染症です。猿、人、蚊を宿主とし蚊を介して感染します。感染すると致死率が高く死に至る病気ですが、有用な予防接種があるので、発症を防ぐ事が可能です。また、1度予防接種を受けていれば効力は一生涯あるようです。
人からは直接は感染しないようです。

黄熱に感染する危険のある国

アフリカ

アンゴラ、ウガンダ、エチオピア、カメルーン、ガーナ、ガボン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コンゴ共和国、コートジボワール、シエラレオネ、スーダン、セネガル、赤道ギニア、中央アフリカ、チャド、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、マリ、南スーダン、リベリア、モーリタニア

中南米

アルゼンチン、エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、パナマ、フランス領ギアナ、ブラジル、ペルー、ベネズエラ、ボリビア、トリニダード・トバゴ(トリニダード島のみ)、パラグアイ

forthのサイトを見ると下記の地図が記載されていました。

https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#world_listから引用

イエローカードを携帯していないと入国できない国や、複数の国を渡航する場合に提示を求められる国があるようです。
また、ブルキナファソでは、有効期間が一生涯となっていても、接種後10年を経過したイエローカードでは、査収取得を受け付けてもらえない可能性があり、該当者は再度接種をしなくてはならないようです。

まとめ

ワクチンを接種することで発症を防ぐ事ができますので、該当国及び地域に渡航される場合は出国前に必ず接種するようにしましょう。
また、必要な国及び地域は日々変更されると考えられますので、ご自身の渡航前には必ずご確認をお願い致します。

予防接種には思っている以上に時間がかかりますので、少しでも早く確認し計画を立てましょう。

参考にしたサイト

  • 厚生労働省検疫所FORTH
  • 神戸検疫所
  • 大阪検疫所
  • 関西空港検疫所
  • 独立行政法人 国際協力機構 jica
  • NIID 国立感染症研究所
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