ウクライナ 首都キエフをトランジット観光できるか

スポンサーリンク
ukraine55 ウクライナ

みなさん、こんにちはこんばんは
前回は市内までの移動手段を紹介しましたが、
12時間のトランジット観光でキエフの観光名所を何ヶ所回れるのか
そして1,000ウクライナフリヴニャ(以後UAH)を使い切れるのか
そんな話

世界遺産 キエフ・ペチェールシク大修道院

ukraine70

最初に訪れたのは、ペチェールシク大修道院
「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」の一部として1990年に世界遺産登録されています
1051年キエフ大公国時代の建立です

入り口にチケットカウンターがあります
ukraine75
左下に写っている場所です
50UAHでしたが、敷地内に入るのは無料だそうです
ペチェールシク大修道院(最初の写真)に入るのにお金が必要?のようです
ロシア語は全くわかりません、意思の疎通が図れませんでした
お金を見せて払うって言っても断られました
とりあえず無料で中に突撃できました
怒られたら後から払うスタイルにします
寄付する場所があればそこに入れようかなと

ukraine77
最初に訪れたのは卵?オブジェの前にある建物です
中に入ってみると正教会の展示物があります
写真撮影も可能でしたが、手は触れないようにと言われます
祭祀の衣とか聖書とかが展示されている少し狭い展示室ですが、撮影はしていません
なぜなら、同時に入った方がキリスト像に片手を触れてお祈りを始めたんです
それを見たスタッフがブチ切れです
正教会信者は触れながらお祈りをするシーンはよく目にしますが、ここでは貴重な展示品なのか絶対にダメだったようです
もう言い争いです
無茶苦茶気まずい雰囲気で居た堪れなくなりそそくさと出てしまいました

少し進むとウスペンスキー大聖堂
大修道院内で一番大きな聖堂だそうです

ukraine74
正面側
ukraine73
裏側

広大な敷地なようです
ukraine68
そうなんです広すぎて何がなんだか、どこに行ったら良いのか
メインというのか訪れるべき場所は最初の写真の聖堂なんですよ
赤い矢印に沿って進んでいけば良いようです
が、ウロウロしてて長い下り坂を進んだ先にあるようで他に行くことにしました
ここまで来ておいて遠目から見れたし良いかと思ってしまった(今では後悔しています)
で、たどり着いたのが違う教会

ukraine71

居合わせたスタッフに聞くと撮影可能でした
正教会では珍しいことだったので一枚パシャりと
色鮮やかな壁画と金の装飾がいつも見とれてしまう
息を飲んでじーっと眺めます

1時間半くらいウロウロしてましたが、時間が限られているので次に行きます

パレードなのかデモなのか

ペチェールシク大修道院を後にし、バスに乗りました
ukraine66
途中で政府機関の建物を見つつなんとか一枚だけ撮影します

聖ソフィア大聖堂を目指しますが、途中で通行止めで降ろされます
ukraine81
降ろされたのは「ロバノフスキー・ディナも・スタジアム」
ディナモってシェフチェンコがいたチームやん!とテンションを上がって試合があったら観光そっちのけで観戦してやろうと企みますが、試合があるわけでは無かった
スタジアムで催しがあるそうです
車両通行止めの中に入って行き聖ソフィア大聖堂に向かいます

キエフ創始者たちの像がある大通りでは大群衆のパレードが行われていました
その様子はこちら↓

ウクライナ 首都キエフでの独立記念日の集会

そうです、この日はウクライナの独立記念日2019/8/24です
最初はなんのこっちゃ分からず遠くから恐る恐る撮影してたんですが
よく分からず去りました
ホントこういうのに出くわすこと多いです

世界遺産 聖ソフィア大聖堂

ukraine54

キエフの世界遺産の冠になっている聖ソフィア大聖堂
100UAH必要です
1037年に建立されたが1017年説もあるとか
現在の建物は17世紀に再建されていますが、建物内には初期のものが残っていました
コンスタンティノポリス(現イスタンブール)にある聖ソフィア大聖堂(アヤソフィア)にちなんで名付けられたそうです
正教会とカトリック教会などの複数教会が管理しており日時をずらして互いに使用していんだとか
中に入るとイコンと呼ばれるキリストなどを描いたモザイク画が見れます
教会内は撮影厳禁でした

聖ムィハイール大聖堂

ukraine56
ukraine79
DCIM100GOPROGOPR0431.JPG

キエフ大公国の守護天使ムィハイール(ミカエルのウクライナ語読み)にちなんで名付けられたそうです
1100年前半に建立され、モンゴル帝国やタタールに略奪されたが、ウクライナ正教会の修道院として復元されました

こちらは無料で入れました
ukraine58
中ではTV取材が入りミサが行われており観光客は写真撮りまくりでした
この日は撮影許可がありましたが普段は撮影不可だそうですので貴重な写真かもしれません
ukraine78
どうやらこちらの大司祭がいらっしゃってのミサが取材の対象だったようです
左の赤い衣装の聖職者です

鐘楼の下にはギフトショップがあり入り口は聖職者画が綺麗に描かれています
ukraine57

聖アンドリーイ教会

ukraine53

1750年ごろにイタリア人建築家によって建立されました
中には入っていません
グリーンの綺麗な教会だったのでパチリと撮影しました

聖ミハイール大聖堂から歩行者天国市場を歩いていると現れました
ukraine82
この日だけかも知れませんが絵画通りがあったり
ukraine51
バッファローだかの骨が売ってたりします

次回予告

そして1番の目的の場所
チェルノブイリ博物館へ向かいます
その様子は次回にお伝えします


本日も最後まで読んでいただきありがとうございます

ブログ村ボタンをポチッと押して応援してください

タイトルとURLをコピーしました