サンティアゴからブエノスアイレスへバスで行ってみた

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chile-5-7 チリ

みなさん、こんにちはこんばんは

イースター島を旅立ち、サンチアゴで1泊

初めてバスでの長距離移動をしてみる
今日はそんな話

長距離バス

1日1便?で曜日指定有りかも知れませんが
サンチアゴからブエノスアイレスへの直行便と言うのか乗り換え無しのバスを探してみました
見付けたのが【CATA】社のバス
値段は70,200ペソ(約11,000円)
チリのクレジットカードが必要でしたがpaypalでの支払いが可能で決済しました
するとなんという事でしょう
113.99USD(約12,300円)と金額が上がってしまいました
恐ろしい
けど、飛行機はもっと高かったので日数に余裕があって直前に予約するなら考えてみるのもありかもね

南米のバスには乗車クラスがあってカマとセミカマ
カマは1階の席2-1の配列で1人席が1席少なく11席各席にモニター、USBが2ヶ所フルフラットに近くなります
セミカマは2階席で覗けませんでした

9時のバス やはりギリギリ

前日ホテル到着時にフロントでバスの予約書を見せて住所を確認したら歩いて行ける徒歩5分だと言われました
グーグル先生では違う場所が表示されるので念のためもう一度確認しますが合っているそうです
フロントスタッフ2人で自信満々な態度
早目に出発し両方行くとして近い方から試してみようと考えていました

イースター島での最後の朝を迎えた時に寒かったんですよね
鼻が凄い詰まるから風邪の予感ですよ
取り敢えずロキソニン飲んで凌ぐつもりでしたがホテルに着いてからパブロンを持参していたのを思い出し夜に飲んでおきました
で起きたら8時
用意しなきゃいけません
結局8:40分にホテルを出発します
徒歩5分のバスターミナルに向かって
到着して予約書を見せると違うターミナルでした
会社毎にバスターミナルの場所が違う感じでしたが完全に理解は出来ませんでした
でましたやらかしたなって悟ります
スマホで住所を入力して伝えてくれる優しいオッチャン
違うバス会社の人に9時のバスなんだと伝える
時間の無駄を費やしつつもタクシーを捕まえ住所を見せて走り始めます
時刻は8:50分
タクシーの運転手さんが走りながらスペイン語でブスなんちゃら?ブスなんちゃら?と聞いてきます
ターミナルデブスブエノスアイレスアルゼンティーナポルファボール、ヌエべ!ヌエべ!
稚拙なスペイン語で返事をしたら多分伝わりました
9時のブエノスアイレス行きのバスって事で下道なのにグイグイ行ってくれます
予約書を見ると20分前集合でした…
今更見ても焦りが増すだけなので見なきゃ良かった
8:57にバスターミナルに到着するもそこそこデカイやん
予約書には42の文字があり向かいますなんと
42番のバスだけ居ませんでした…
あちゃーどうしましょ
41番のバスに荷物を詰め込んでいるスタッフにCATAのロゴ入りフリースを着ている人を発見
予約書を見せ一縷の望みを託します
「ブエノスアイレス?」
「シー、ブエノスアイレス」
耐えた~
マジで耐えた
この旅で1番耐えた瞬間じゃ無かろうか
なんせ時刻は9時を過ぎてますから
トランクルームに荷物を放り込んで貰って目の前の売店で残りのチリペソを使い切ろうと水を買ってたら早く乗れと怒られます
出発は9:07予約書を見せると42番席に座れと言われます
ファッ!
42って座席番号の事なん
42番停留所かと思って1回オワタ感を味合わされるの奇跡過ぎるやろ
よくもまあ41番停留所にブエノスアイレス行きが停まってたもんだわ

バスの中は快適

バスの中は快適です
長距離バスだからなのかは分かりません
なんせ初バスなんで
シートは広々
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2-1の座席です
USBで充電可能
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出発してから15分ほどで朝食が配られます
中身はこんな感じ
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右上のコーヒーかと思ったら砂糖でした
ブラック派なので要りません
コーヒーは左下のやつでした
テーブルの場所もわからず箱をずっと手に持ってます
30分ほどで回収されて1時間もしたら座席を倒し始めます
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隣の席の方、出発1時間でもうモニター見えませんよ
自分では無いから良いんですけどね

10:30にロスアンデスのバスターミナルに到着し数人が乗車してきましたがトランクにはもう荷物を入れられないみたいです
6分ほどで出発しました
この間にトイレに行ってみます
こんな感じ
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バスの中にあるだけ助かりますね
赤いボタンを押して流せます

13:40オフラインGPSではプエンテデルインカという場所で出国審査のためか降ろされます
気持ちよく寝てたのに
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メチャクチャ寒いけどバスの中に居ようとしたらみんな外で待機してます
システムがよくわからん
寒すぎてバスの中に戻るといつのまにかサンドウィッチが配られていました
14:00頃にバスの客が一列になってイミグレーションに向かいます
パスポートとスマホだけ持って行きました
何も聞かれる事なく終了
チリ入国時に渡されていた証明書を渡した
またバスの中で待機して
次は15:00頃に荷物を持って検査が始まります
トランクルームの荷物も全て出して台の上に置かれます
自分の鞄の前に立ち順番に中身を見せる準備をして待ちますがどこから来たか聞かれて日本と伝えると確認されませんでした…
なんの時間だったのか
検査では野菜や肉の持ち込み確認をしているようです
かなり時間が掛かりました
15:44に出発
こんな雪残る山の上の日陰で待たされたら寒いですわ

19時頃お菓子とジュースが支給される
まさかの晩御飯がこれだけかと疑い
自分で持ち込んだお菓子を食べてパブロンを飲む
いつのまにかスタッフが入れ替わっている
寝てたんだろうなぁ
24時間ぶっ続けで運転されたらたまったもんじゃ無いですからね

20:30晩御飯が支給される
やはりあったか
さっきパブロン飲んじゃったよ
コーラかスプライトか赤ワインかを選びます
温められたホロホロの鶏肉と冷たいままのプレート
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しっかりと平らげてしまいました

夜も更けてきたら寒くて寒くてどんどん着込んで行きます
が追いつきません
なんせデカイ窓が真横にあるので冷気が凄い
暖房も付いてるのか分かりません
多分付いてるんでしょうけど
飛行機で渡される薄いブランケットみたいなのは有ります
肩までかけてひたすら寝る
と言うかいつのまにか寝てる

夜中に起きて水を飲むがバスターミナルで買った600mℓでは足りません
朝食用パブロンの為に残しておかないといけないのです
ひたすらに寝ます

7:40煌々と灯りがつき起こされる
朝食が支給
スナック菓子とチョコパイにパブロン

9時にバスターミナルに到着するがここがどこか分からない
全員降りない
グーグル先生も位置が変わらず怪しい
ホテルのチェックインまで5時間あるし
とりあえず最後まで行ってみようかな

9:35到着
24時間のバス移動
パブロンのおかげで爆睡でした
18時間は寝たんじゃないかと思います
寝てたんでなんの辛さもなく到着してしまいました


本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます

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